Pages - Menu

僻地にそびえたつ奇妙なマウンテン


今回訪れたのは喫茶マウンテン!
南山生ならおそらく知らない人はいないのではないでしょうか?















外観はこんな感じ。
まあ、ごく普通の喫茶店といった印象です。



では、中に入ってみましょう!!

























店内も一見一般的な喫茶店と変わりありません。

ん?何やら右側に看板が見えますね……
よく見てみると強烈な文字が目に飛び込んできました。





















チョコスパ!?!!?
辛口ナマズ煮込みスパ!?!!?!!??


衝撃ですね(汗)

また、店内をよく見てみると謎のオブジェが飾られていたり
照明も薄暗かったりとちょっとミステリアスな感じです。













若干の恐怖を抱えたまま席へと案内され、
店員さんから受け取ったメニューを見てみると
数々のメニューたちがけん制してきます……

そして悩んだあげく勇気を振り絞って注文したのがこちら!!!


















その名も甘口抹茶小倉スパ!!!
値段は900円
しかし、強烈な見た目とは裏腹に
新感覚のスイーツを食べているようで
予想外においしくいただけます。
ただ、良くも悪くも量が多いので注意が必要です。



ここまでは僕がマウンテンに訪れた際の話ですが、
次に、経営学部的視点でマウンテンを見ていきたいと思います。


名古屋の中心部からは離れており、
入り組んだ住宅街にあって見つけにくいので、
立地に関しては正直いいとは言い難いマウンテン。
ですが、先日訪れた時は平日にもかかわらず駐車場はこんな状態!!
















なぜそんなに人気なのでしょうか…?


ターゲットについて考えてみると
・大学生

・グルメな人      

だと考えられます。


この頃SNSが普及ツイッターフェイスブック
写真を投稿する学生がたくさんいます。

マウンテンのような珍しいメニューを食べれば
その写真を投稿したくなりますよね。

その結果投稿した写真が拡散し
自然と宣伝されるというわけです。

またこれは連鎖的に生じます。

どういうことかというと・・・


Aさんが訪れて写真をSNSに投稿
             
Aさんの友達BさんがSNS上で写真を見る
           
Bさんが行ってみたいと思う
             
Bさんが訪れて写真をSNSに投稿
             
Bさんの友達CさんがSNS上で写真を見る
             

             
             
             

 といった流れになります。
 現代の学生の性質を上手く利用しているわけです。

ここでターゲットを大学生としたのは
中高校生だと大学生に比べて行動範囲が狭いため
立地に少し問題があるマウンテンに行こうとはなりにくいと考えたからです。
もちろんそれでも行こうと思う人はいるので 
サブターゲットとしては当てはまると思います。



また、学生には嬉しいワンコイン(500円)のメニューもあります!
















これは別の日に再度訪れて注文したオムハンライス(白)です。
たっぷりのごはんとハンバーグの上に卵をのせ、
その上にホワイトソースがかかっています。
500円とは思えないボリュームで大満足でした!!


また、マウンテンは変わったメニューが食べられるということから
テレビ雑誌によく取り上げられています。
しかも東海地方に限ったことではないようです。
ウンテンが奇妙なメニューを提供する狙いはここにあるのかもしれないですね。
グルメな人は食べることに喜びを感じるので
テレビ雑誌珍しいメニューを見つければ
多少遠く、お金がかかるとしても行きたいと思いますよね。

実際この日駐車場に止めてある車のナンバーを確認してみると
県外から来店されているお客さんもいらっしゃいました。

このようにマウンテンはメニューの希少性ポイントに
SNS、テレビ、雑誌性質を上手く活用し
顧客を獲得しているのだと思います。
また、メニューのバリエーションも豊富で
一度訪れた人もまた来たいと思うので
リピーターも多いのではないでしょうか。

記事の前半部分であげた「チョコスパ」「ナマズスパ」気になりませんか?
ぜひ足を運んで自分の目で確認してみてください!!
















住所:名古屋市昭和区滝川町47-86
Tel:052-832-0897
営業時間:8:00~22:00 ※オーダーストップは21:40(かき氷のみ21:30)
定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業し、代わりに翌日火曜日が休み
アクセス:八事日赤駅より徒歩8分




0 件のコメント:

コメントを投稿